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2021-10-06

武蔵野美術大学特別講師

6月に5週間にわたり母校の武蔵美版画専攻にてイラストの授業をさせていただきました。画像はその時作ったプリントのイラストです。珍しくiPadのfrescoで下描きなしで描いてみました。

授業では、学生さんの素晴らしい作品とエネルギーに沢山刺激を受けました。
このような形で再び大学に通える日が来るとは夢にも思っていませんでしたが、貴重な経験をさせていただき感謝の気持ちでいっぱいです。

今回の授業でお世話になった版画の教授が監修をされている
「ART-BOOK: 絵画性と複製性——MAU M&L貴重書コレクション × Lubokの試み」
という展示が11/14迄完全予約制にて、
武蔵美の美術館で開催しています。

ドイツの出版社Lobok Verlagの沢山のアートブックを実際に手に触れて見る事ができたり、昔の貴重書を見れたりと盛り沢山のとても素敵な展示でした。壁紙の部屋もすごく良かったです!

一般(学外)は完全予約制です。

https://mauml.musabi.ac.jp/museum/events/

今回初めて家族を連れて行ったのですが、子ども達が上水の小道をすごく喜んでどんぐりを拾ったり、公園で遊んだり、駅前の美味しいパン屋さんのパンを食べたり、展示も楽しかったと言っていてとても嬉しかったです。

ところで、武蔵美版画専攻は2023年度(再来年)よりグラフックアーツ専攻と名称変更になるそうです。現在すでに版画と共にイラストや絵本の授業などもあり、現状に合わせた名称の変更だそうです。私が在学していた時からアットホームで親身になって下さる先生方ばかりで、今もその雰囲気は変わっていないようでした。これからの武蔵美版画→グラフィックアーツの発展が益々楽しみです。

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