熊谷守一「生きるよろこび」

以前から熊谷守一さんの絵や生き方に惹かれるものがあったので、こうして沢山の作品を解説とともに観ることができてとても嬉しかったです。

若い頃は光と影を意識した暗い色調の絵を描いていた熊谷さんですが、70代頃から明るく平面的な絵を描くようになっていき、その背景には、

私の大好きなマティスの絵にも影響を受けていた事がわかりなんだかとても嬉しくなりました。

美術館でマティスの絵を観た時感じた幸福感と同じ気持ちを熊谷守一さんの絵を観て感じました。まさに「生きるよろこび」です。

やっぱり絵はいいなあとしみじみ思い、

心に栄養をたくさんもらいました。

子どもが生まれてからは行きたい展示があってもなかなか行けない事が多かったのですが、

今日は思い切って行って本当に良かったです。

またチャンスがあったら時々行かせてもらおうと思います。